のうないごみ箱

散らかりっぱなしの脳みその中身をごみ箱に投げすてるがごとく書き散らしてく

自分の気持ち

自分の気持ちというのは考えて出てくる感情ではなく、反射的に出てくる素直な言葉だと思う。例えばどんな職に就きたいか、という問いに対して”自分は理系の大学を出たからエンジニアが向いてるだろう、”という起点で考えるのは自分の気持ちではない。それは客観的な評価や一般的な意見を自分の考えだと思って言っているに過ぎない。その問いに対して寿司屋になりたい、と瞬間思ったらそれが自分の素直な気持ちだ。だって過去様々な経験を積み重ねた末にパッと思いついた言葉がそれなんだから、それが素直な気持ちだろう。後から浮かんでくるのはただの屁理屈や一般論がまるで自身の意見のように出てくるだけの話だ。

なので、後から湧いてくる染まった論理に耳をかざすより、最初にぽっと出た考えを否定しないでその考えの理由を自身の心の内で探るのが、自分の生きたいように生きる一つの道なきがする。